先週、正式に上司へ退職願いを書類で提出しました。
なんだかほっとしました。これで一区切りつくことが出来ました。会社を辞めるという決断は、自分へのご褒美みたいなものなのかもしれないですね。
退職後、ようやく身体を大事にすることを最優先にした生活になれる。それが一番嬉しいです。
今まで、職場の人間関係や雰囲気に疲れ、自分の感情を抑え、無意識に心が縛られていた気がしています。今はなんだか心がすっきりしています。もうそういうものに縛られなくてもいいんだって思っています。
一番忙しかった当時を思い出すと、会社の正門を出れば、すっぱり忘れてというわけにはいかなかったですもんね。やっぱり無意識にいろんな考えや悩んでいることを引きずり、思い出したり考えてしまう。そんな生活だったからストレスも溜まるし、身体にどこかしら歪みが出ていたんでしょうね。
それから、骨折で仕事を休んだ期間は、とても貴重でした。強制終了のように骨折をした日から、仕事を休まなくてはならなくなって。最初、骨折した時はもう焦りましたよ。すぐ会社に戻らなくちゃ。骨折が早く治らないかなぁと気がせいて。家族に迷惑をかけまいと、一生懸命リハビリをして早く動けるようにならなくちゃとか、いろいろ頭の中を不安がよぎりましたが、身体が教えてくれましたよ。骨折は一日や二日では治る訳はないし、焦っても仕方がないし。やはり気持ちだけでは傷や骨折は治らないっていうのはよくよく気づかされました。
仕事を長期にお休みをしたことによって、心もゆっくり静養できました。そして、本当に自分がやりたいと思うことをやってもいいんだと許可することもできましたし。やりたいことは何かを考えることもできました。
仕事は代わりの人がやれるけども、自分の身体を大事にするとか、家族との大事な時間を過ごすことは、私にしかできないし、後悔しないためにも今を大切に生きることを選択しようって思えました。
骨折のおかげで、大きな学びを得られて、前向きに考えられるようになりました。そして、更に腰の病気になり、退職の決定打になりましたね。一番大事なのは、自分を愛すること、自分を大切にすることなんだよって突きつけられた気がしました。それが最終的には周りや家族やみんなを幸せにしていくことにつながるんだよって。
退職した後、しばらくはゆっくりしたいと思います。やりたいことや自分ができることを、ゆっくりゆっくり考えて楽しくワクワクな気持ちで前向きでやれることを、身体を最優先に考えながらやっていきたいと思います。感謝の気持ちも増えました。骨折の時、友達に本当に助けられました。目に見えないもので守られている。ご先祖様や神様仏様、皆んな守ってくれてるんです。自分は一人ではないんです。感謝の気持ちが本当に溢れ、今は幸せです。
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