今日はタオ療法の施術日。毎週1回の間隔で通っています。
とても身体の調子が良くて、先日、福岡へ一泊旅行でも荷物を持って移動していたにも関わらず、腰部脊柱管狭窄症の痛みや違和感は全く無いし、安心感で心も軽く、疲れることなく無事に帰ってきました。
最近は、施術してくれる方との話が楽しみでなりません。
なぜかというと心、精神などのお話ができるからです。
今日はタオ療法の本質的なことについて、お話することができてとても嬉しかったです。
私「痩せている人でも、太っている人でもツボは同じ位置なんですか？」
施術者「身体の大きさは関係ありません。実は身体を見ていません。ツボが浮き上がって見えてくるんです」
私はビックリしてしまいました。
施術者「タオ療法は、自我を捨てて、指圧していくんです。」
私「精神世界ですか？」
施術者「タオ療法は奥が深くて、先生は念仏を唱えることから教えてくれました。」
私はすごいなぁと思いました。
とても興味がわきました。そういうお話を聞くのはとても心地が良いんです。
我を捨て、目に見えないものが見えてくる世界。タオ療法の真髄を知りたいと感じました。
自宅に帰り、施術者の方からお借りしている本を開いてみました。こう書いてありました。
日本の芸道の名前には、みんな「道」がついている。それはこれらの修養を通じて、我を捨て去って、自然の心（神）を体得することが目的だから。
「気と経絡」癒しの指圧法 遠藤喨及著
素晴らしい考えに感動です。
人は、物質より心の在り方、感情が大切ですね。
私は、子どもの頃から、宇宙、星、自然、動植物などに興味がありましたし、自然を大事にする気持ちが強かったです。そして、書道もしていたことがあるので、和の心、極める匠の精神などには、興味関心があるのでとてもしっくりいきました。
良かったらこの本、読んでみてください。
著者の文章はとても分かりやすくて、親しみやすくて、読みやすいです。色んな経験の中で、心の持ちようや真髄を極めた方なんだろうなと、うかがい知ることができます。
私は難病や手首骨折、過度なストレスを経験し、更に腰の病気になりましたが、その結果、感謝する生活、健康を最優先にした生活にシフトしたことによって回復し復活を遂げました。
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