はじめまして。
このブログを運営しているyokoです。
はじめに
同じ会社に34年間、製造業の事務員として勤めてきましたが、2020年に慢性気管支喘息と難治性の副鼻腔炎を発症したことで、健康を見直すきっかけになり、自分自身を大切にしていくライフスタイルに変えようと決心しました。現在は、西洋医学だけではなく、自律神経免疫療法やハーブ、アロマなどホリスティックな療法を取り入れています。そのおかげで心身ともにかなり元気になってきています。自分の経験や日常生活を発信することが、少しでも他の方々の気づきやきっかけになるのではと思い立ち、ブログを立ち上げました。2023年初めに、手首の骨折も経験しましたが全て必然だったこと、そして、人と人のつながりの大切さを感じています。
慢性気管支喘息と好酸球性副鼻腔炎の発症
3年前の私、まったくわかっていませんでした。
病院に行ったら「病気」は治ると思ってました。
ちょっと辛いけどまだ大したことない。仕事で休めないからとりあえず市販の薬で飲んでおいたら大丈夫だろう。と自分に都合の良いように考え身体のことを安易に思っていたんです。
しかし違っていたんです!
風邪をこじらせ、鼻が詰まり更に鼻声になり、咳も出るようになっていました。
人から病院に行ってみてもらった方が良いのではと言われて、ようやく病院に行くほどでした。
それでもその頃の私は、じゃあとりあえず病院に行ってお医者さんに治してもらおう。薬を処方してもらって飲んだら治る。と思い、町の小さな内科へと通院が始まりました。
しかし違っていたんです!
処方された薬を飲んでもなかなか治らず、喘息気味になっているかもしれないという医師の言葉。
専門的な医療機器がそろっているわけもなく、定期的にレントゲンと血沈検査をする程度の処置でした。
だんだん増える薬の種類。そして喘息治療薬の吸入までするようになっていました。
でも、まあそのうち治るだろうとまだ思ってました。
しかし違っていたんです!
寝入りばなに息が苦しく咳と痰が出て、辛いときは吸入してという日々の繰り返しでした。
朝方、鼻が詰まり咳がでて苦しくなることもしばしば。
一年くらい、薬を飲んでいても一向に良くならないそんな状態が続きました。
転機が訪れます。
友人から、良いお医者さんがいるので一度行ってみませんかと紹介されました。
その病院は、西洋医学だけではなく東洋医学、食事療法やホメオパシー、自立神経治療なども取り入れている統合医療の病院でした。
主治医からの言葉で、とても印象に残っていたのは、適切な検査をすることで適切な治療ができるとおっしゃっていたことでした。
一度専門的な病院に行って、検査をしてもらった方が良いと主治医から言われました。
早速、呼吸器科の病院に行き検査をしたところ、かなり重症の慢性気管支喘息だと告げられました。
更に、慢性副鼻腔炎も併発していると言われました。
そして、薬の処方も内科の時とまるで違うものが処方され、適切な診断結果のもと薬を処方されました。
その後、耳鼻科へ通院し始め、検査をしたところ鼻茸を伴う好酸球性副鼻腔炎という診断がつきました。
それは国が指定する難病指定の病気でした。
難病指定の申請が通れば、値段が高いが効果のある注射の治療があるので受けてみないかと、耳鼻科の主治医から言われて受けるようになったのです。
今は、薬と注射という処方により、気管支喘息も好酸球性副鼻腔炎もすっかり落ち着いてきています。
喘息発作も起きなくなり、嗅覚も復活し、日常に支障のない生活に戻っています。
現在の経過に至るまでサポートしていただいたのが、友人から紹介された統合医療の主治医だったのです。
友人には本当に感謝しています。そして見守ってくださった家族や主治医に感謝です。
感謝感謝の気持ちでいっぱいです。
病の原因を見つけて、適切に診断してもらい、自分自身が治そうと思うこと行動することで、治っていくものなのだと痛感しました。
病気へのアプローチは、1つではないことも知りました。
複合的に色々な治療から最適なものを選んでいく。
自分がどうなりたいかに向かって行動していくことが大切なのだと感じています。
ふと職場の人から、何事も単一ではなくマルチ的にいろいろすることが大事と言っていたことを思い出しました。
病院が治すのではなく、自己治癒力がとても大切であり、自分を信じることも大事ですね。
現在は、ハーブやアロマも取り入れ、あせらずまったりと自己治癒力を信じて、わくわくな気持ちで自分らしく毎日を過ごしています。
左手首の骨折
2023年2月初めに、外出先の下り坂で滑り、尻もちをついたところ、無意識に身体を支えようとして左手を地面についてしまいました。
一瞬で左手首が動かなくなりました。見てみると手首がフォーク状に歪んでいました。
大変なことをしてしまったと心臓の鼓動が早くなり、一瞬クラッと貧血のようになり、その場にしばらく座り込んでしまいました。
幸い友人とともに神社を参拝した後でしたので、病院へ連れて行ってもらうようお願いしました。
病院までの車中では、手首が痛く全く動かない為、多分骨折しているだろうと、私はとても不安になりました。
しかし、友人は大丈夫、大丈夫だよとずっと声をかけてくれて、今は何も考えないで、病院にお任せしようと言ってくれました。
もし私一人だったら、パニックになりどうしたらよいかわからずその場に留まるしかなかったと思います。
本当に、友人には感謝しています。
適切に冷静に対処してくれて、本当に命拾いしました。
日常生活でも考えてもどうにもならないことって結構ありますよね。
例えば、子どもが小さい時などは、急に発熱したり、予定が変更になるなんて、日常茶飯事。
なかなか自分ではコントロールできないことってあるものです。
そんな時は悩んでも仕方ありません。
何でも自分の思い通りにさせようと意固地になればなるほどかえってうまくいかないこともあります。
解決策どころか、一歩も動けなくなってしまうことも多いですね。
所詮、人間の考えることは、損得とか効率を考えて、自分の価値観や思い込みで決めつけてしまうのかもしれません。
私も、手首が全く動かなくなった時、とっさに思いました。
もし入院になったらどうしようとか、色んな予定が入っているのに困るとか、どれくらいお金がかかるのかなとか、家族に心配かけてしまうとか・・・。
その時考えてもどうにもならないことを、とっさに頭の中でぐるぐると考えていました。
余計に焦るし、痛いし、どうしょう。時間よ戻れって!
小っぽけな頭の中で考えることでは良い知恵が浮かばないのですよね。
そんな時は、もうあれこれ考えずになるようにしかならないと、往生した方が楽だったりします。
私も友人に言われた言葉
「今は何も考えないで、病院にお任せしよう」この言葉で救われました。
こう言われたことで、考えても仕方がないことを考えずに済んだのです。
自分は恵まれていたんだ。自分の周囲にはこんなにもありがたい友人が居たんだ。もっと頼ってよかったんだ。ただ自分が気づかなかっただけなんだ。とありがとう感謝の気持ちでいっぱいになりました。
手首の骨折をしたおかげで、周囲の方に支えられて生きているんだと気づかせてもらったなんて幸運なんだろうと、感謝があふれました。
神社参拝後に転んで怪我をしたことは意味があったのです。
神様は見えないけれども守ってくれているんだなと思いました。
幸い手首骨折の手術をして、リハビリを経た後、今では、ほぼ完治して日常生活を取り戻しています。
読んでいただき本当にありがとうございます。