厳しかったおばあちゃんと、いつも横になっていたお母さん。それでも、命は繋がっていく

人生の生き方

今日は、私のルーツのお話をしたいと思います。

少し個人的な内容になりますが、お付き合いいただけると嬉しいです。

私には、子どもの頃、ちょっと怖かったおばあちゃんがいました。

いつも深刻そうな顔をしていて、笑った記憶がほとんどないんです。

厳格で、小さい頃はなんだか怖く感じて…。

おばあちゃんは、私の亡き母のお母さんにあたります。

そんなおばあちゃんですが、なんと8人もの子どもを育て上げたすごい人なんです!

おじいちゃんは長く病に臥せり、60歳で尿毒症により亡くなったそうです。

8人の子どもたちを育て上げたんですから、本当に頭が下がります。

きっと、毎日が必死で、笑っている暇なんてなかったのかもしれません。

本当に生きることに真剣だったんだと思います。

忘れられないエピソードがあります。

おばあちゃんは交通事故で亡くなりました。

その状況を聞いた時、びっくりしました。

おばあちゃんはその時、82歳でした。

自宅の前の大きな道路を、なんと信号のないところで渡ろうとして交通事故に遭ってしまいました。

それだけでも驚きなのに、跳ね飛ばされたにも関わらず、気丈にも立ち上がって、自分の家まで戻ってきたという話を聞いて、本当にびっくりしました。

なんて心の強いおばあちゃんだったんだろうって、今でも尊敬しています。

おばあちゃんは足腰が弱くなっていたにもかかわらず、信号のない大きな道路を渡ろうとしたのは、かつて自分自身の足腰に自信があったからかもしれません 。

交通事故に遭い跳ね飛ばされながらも、立ち上がり自分の足で家まで戻ったというのは、本当に信じられないほどの強い精神力だったと思います。

そして、そのおばあちゃんに育てられた私の母。

身体が弱くて、精神的にも過敏症で不安症になり、よく動悸やパニックを起こして、いつも横になっていたんです。

子どもの頃の私は、「お母さん、どうしていつも寝ているの? 一緒に遊んでよ! どこかに連れてってよ!」って、ずっと思っていました。

当時の幼い私は、母の気持ちなんて全く分かっていませんでした。

遊んでくれない、どこにもつれていってくれない母に対して、いつももやもやして、心が張り裂けそうだったんです。

貧しかったし、母を困らせてはいけないと小さい頃から、心にフタをしてきたのだと思います。

「私の願いを叶えてくれる人はいないんだ」

「自分の願いを言ってはいけないんだ」

「お母さんを困らせてはいけないんだ」

と、そんな風に思ってしまっていたんですよね。

今なら少し分かるんです。

笑わないおばあちゃんに育てられた母も、生活が苦しい中で、必死に私のことを育ててくれたんだと。

いまはようやく感謝できる気持ちになりました。

実は、お母さんのことをあんまりよく思っていなかった時期もありました。

正直に言うと、大嫌いだったんです。

いつもいつも横になっていて、ネガティブな言葉ばかりを言う母…私を縛り付けているような気がしていたんですよね。

ある意味、過保護に育てられた私は、母に言われたことはきちんとこなし、文句も言わない、「良い子」でいなきゃって、自分の心を偽っていました。

でも、それは母も同じだったのかもしれません。

厳しいお母さん(私のおばあちゃん)に育てられた母も、大変だっただろうし、辛かっただろうと、今は思います。

それでも、今こうやって私が生きていること。

そして、先祖代々の命が引き継がれてきたからこそ、私が今ここにいる。

私も子どもを2人産んで、生きることの大切さや命をつなぐことの大切さを、少しは分かったような気がします。

今なら、心から母に「今までありがとう」って伝えたいです。

お母さん、本当にありがとう。

そしておばあちゃんやご先祖様。

ノートに向かい、感情を吐き出す練習をするようになって自分の気持ちを出せるようになってきました。

もやもやしていた気持ちを少しでも吐き出したら、なんだかスッキリしました。

振り返ると、厳しいおばあちゃん、心身が弱かったお母さん、そして、そんな母との関係に悩んでいた私。そして娘との関係性。ずっとつながっていると感じています。

だからこそ、自分の思考癖、思い込み、業をもう断ち切りたいと感じています。

自分を変えられるのは自分しかいないのだから。

色々なことがありましたが、それでも命はしっかりと繋がって、今、私がここにいます。


皆さんにも、それぞれのルーツがあると思います。

もしかしたら、私と同じように、複雑な思いを抱えている方もいるかもしれません。

いや、もっとすさまじく、自分を犠牲にし、苦しい生活をしてきている方もいると思います。

それでも、私たちはこうして生きています。

その命の繋がりを大切にしたいと、改めて感じました。

もし、過去の経験で心がモヤモヤしている方がいたら、少しでもその気持ちを話してみませんか?

私は、自分を知るきっかけになる自己理解ツールのストレングス・ファインダーというものを使って、過去の私のようにストレスや悩みを抱える方の少しでも肩の荷が下りるようなサポートをさせていただいています。

あなたの強みを見つけ、自分を否定している心を溶かし、自己肯定感を高めるお手伝いをしています。

過去の経験も、今のあなたを形作る大切な要素です。

一緒に、自分らしい生き方を見つけていきましょう!

自分の強みをもっと詳しく知りたいって感じたあなた!まずは気軽にお話ししてみませんか?