個人事業主として自分のビジネスを少しずつ広げていくには、新しい人とのつながりがどうしても必要になりますよね。
そんな中、インスタのDMで「とりあえずお話ししませんか?」と声をかけられた経験はありませんか?
最初は少し違和感があっても、「日時を決めてZoomで」と言われると、つい応じてしまうこともあるかもしれません。
ところが、話を進めていくうちに、それが単なる気軽なおしゃべりではなく、実はオンラインサロンやネットワークビジネスへの勧誘だと気づいたら、あなたはどう感じますか?
私自身、まさにそうした場面に遭遇しました。
最近、スレッズのフォロワーさんがインスタもフォローしてくださることがあるので、最初は、この方もその一人なのかな、と思っていたのです。

実際にやり取りをしてZoomで話してみたところ、最初は親しみやすく共通の話題で盛り上がりました。
けれどもだんだんと「これはちょっと怪しいぞ?」という空気が漂い始めました。
たとえば、私がストレングス・ファインダーの話をすると「私も昨年受けました」と答えたり、「会社で年一回やっている」と言ったり。
表面的には話を合わせているようにも感じられ、違和感が募っていきました。
さらに会話を進めるうちに、
「私が入っているオンラインサロンでシンママが活躍しています」
「女性が集まるコミュニティで支え合っています」
といった言葉が並び始め、「これはネットワークビジネスでは?」という疑念が強まっていったのです。
最終的には「動画を見て感想をください」と勧められ、その動画の後半には「ダイヤモンドライフ」というネットワークビジネスのツールが紹介されており、そこは「目をつぶって見てください」と言われました。
完全に勧誘でした。
もちろん、私は丁重にお断りしました。
この体験を通して感じたのは、「一見すると女性の支え合いをうたうオンラインサロンに見せかけながら、じわじわとネットワークビジネスへ誘導していく」という手法が存在するということです。
こうした方法が広がれば、真剣にオンラインで事業に取り組んでいる人々がむしろ不利になり、健全な活動そのものが霞んでしまう。
とても残念でやりきれない思いがあります。
だからこそ、「とりあえず話しませんか?」といった軽い誘いには、少し立ち止まって冷静に見極めてほしいのです。
大切な時間と気持ちは、自分自身で守ること。
甘い言葉や魅力的なフレーズに惑わされず、もし少しでも違和感を覚えたら、信頼できる人に相談してください。
オンラインの世界は気軽である一方、知らず知らずのうちに勧誘に巻き込まれるリスクもあります。
だからこそ、安心して自分らしく活動できる場や人を選ぶことが、今の時代には一層大切になってきていると思います。
どうぞ皆さんも気をつけて。
これが、私自身の実体験からの注意喚起でした。
今日の学び:知らない人からの声には、相手の目的が潜んでいる。まずは一歩引いて捉えよう。
ちなみにPerplexity AIに聞いてみました。そしたら一目瞭然でした。
オンラインサロン「レオン」については、注意が必要です。
表向きは女性のための学びや仲間づくりを謳っていますが、実際にはネットワークビジネス「ダイヤモンドライフ」と密接に連携し、勧誘や高額な商品の購入を促す構造があると言われています。
参加には時間的・金銭的負担が大きく、契約内容の不透明さや強引な勧誘のリスクも指摘されています。
冷静に契約内容を確認し、第三者の相談も活用することを強くおすすめします。
怪しい勧誘や不明点がある場合は慎重に判断してください。
安全な代替の女性向けコミュニティも選択肢に入れるのが良いでしょう。