家族の絆が深まる瞬間:新しいベッドと共に深まる感謝

人生の生き方

先日、記事にした娘へのサプライズプレゼント、その後の様子を書き記しておきたいと思います。

新しいベッドが届く朝。娘は

娘は、早々に起き出し、自らベッド周りを掃除していました。

その姿を見た主人は私に向って「ベッドが届くのをだいぶ心待ちにしているみたいだよ」と、ほころんでいる顔に、私も嬉しくなりました。

見に行ってみると、ほんとだ!

素晴らしく綺麗に整ったベッドサイド。娘は、ベッドの下に溜まっていたネコの毛玉を掃除しているではありませんか?そして、娘の顔を見るとニコニコしています。

私は感動してしまいました。雑巾を持っていって拭いてあげました。

綺麗になった状態で、ベッドの搬入の時間を今か今かと待ち望んでいる娘の様子を見て、私も幸せな気持ちに浸っていました。

私たち両親の思いをしっかりと受け止めてくれたことに、心から感動したからです。

いよいよベッドが搬入される

玄関のチャイムが鳴りました。

ベッドが届いたのです。運搬する男性が二人入ってきました。

部屋は一階です。セミダブルベッドの部品が次々と搬入され、組み立てが始まりました。

娘がちらちらと見に行く姿にほほえましくなりました。

そして、暑いのにベッドを組み立ててくれる姿を見て、冷たい飲み物を用意してあげようと提案してくれるほどでした。

私は、娘の心の変化に感動し、胸が熱くなりました。

前日の様子は

実は前日にベッドが届くことを娘に話していました。

話しはじめたところ、娘が怪訝そうな顔をしていたので、私たちも少し不安になりました。そっと主人の顔を見ると多少ひきつった顔。

でも、私は自分自身の気持ちをしっかり丁寧に気持ちを伝えたら、きっとうまくいくという自信がありました。

自分でもこの感情にビックリしています。以前の自分だったら言い切れなかっただろうなと思います。しかし、今回は自分の気持ちに嘘をつきたくなかった。気持ちをストレートに素直に伝えれば、きっと娘はわかってくれるだろうと信じることができた。そして、気持ちがぶれずに伝えられた。一抹の不安もなかった。自分を自分の成長にも気づいた一瞬でした。

実際に、上手くいきました。次第に娘は笑顔がこぼれ始め、私も主人もホッとしました。

事前に話した理由は、当日に見知らぬ男性が突然ベッドを搬入してくると、怖がりの娘がパニックを起こす可能性があると感じたからです。

ベッドが届いた次の日、娘は

娘は感謝の気持ちを形にしたかったようでした。

娘と一緒に買い物に行った時、

「以前、お父さん中華の何か手作りを食べたいって言ってなかったっけ?」と伝えてきたのです。

「そうそう、良く覚えているね」と私は答えました。「確か手作りシュウマイを食べたがっていたんだよ」と。

そして、材料を買って帰りました。

その夜、お父さんに手作りのシュウマイをふるまいました。

「おいしい、おいしい」と喜んで主人は食べてくれました。

一生懸命作ったその料理には、彼女の心がたくさん詰まっていました。

その気持ちに、私たちもまた感動せずにはいられませんでした。

ハプニングが

しかし、翌日、ちょっとしたハプニングが…。

猫が新品のベッドに毛玉を吐いてしまい、娘はショックを受け、感情が高ぶりながらも、夜中に私を起こしに来ました。

何が起こったのかと驚きましたが、吐瀉物の処理後、娘を抱きしめてやると、次第に落ち着きを取り戻し、安心して眠りにつくことができました。

それほど新しいベッドに愛着を持っていてくれたことに嬉しくなり、私の胸はいっぱいになりました。

こういった娘の優しさや感受性に触れるたびに、彼女の変化のきざしを感じ、心から感動します。

家族の温かさや愛情が、こうして日常の中で深まっていくことに、感謝の気持ちが湧いてきます。

振り返り:感情・想いを最優先にした

今まで私は、過呼吸や精神的にパニックを起こしやすい娘に対して、顔色をうかがい、腫れ物に触るようにしてきました。

しかし、最近、思考癖や感情ブロック外しの講座で学ぶ事で、自分の感情や感覚が大切ということがようやくわかってきました。今までの私は、周囲に振り回されすぎて、自分の感情に蓋をしてきたんです。だから、ストレスを吐き出すことなく、挙句の果てに病気になってしまった。この状態から抜け出したいので、講師の方のご指導のもと、ノートに感情を書き出したり、振り返ることをし続けています。亡き母への思いなど、感情を吐き出し自分を癒し、ありのままの自分を認めることをしてきました。

私は、自分の感情を出すことや、思いを伝えることを学び、ようやく心が動き始めたように思います。

他人は変えることはできない。しかし、自分は変えることができる。そして、自分を満たせば、周囲にも好影響が伝播してハッピーになっていく。

今回のエピソードは、徐々にその成果が表れてきたのかもしれないと思っています。とても嬉しいです。

振り返ってみると、この時の感情はただただ家族への思いだけだったと思います。

こうしたら良いのでは、こういう言葉を使ったら上手く伝わるのではと、頭で考えていた以前の自分とは全く違った動きができたこと。これは自分にとって成功体験、自己肯定感が上がりました。

私は長年の会社生活でストレスを抱え、感情に蓋をしすぎて病気になってしまいました。

難病や手首骨折、過度なストレスを経験し、更に腰の病気になりましたが、その結果、感謝する生活、健康を最優先にした生活にシフトしたことによって回復し復活を遂げました。

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