心が静まる瞬間を求めて:私の瞑想体験記

人生の生き方

ご縁あって瞑想の先生に出会い、2024年10月から始めた瞑想!

1日2回、各30分、習慣にしていくことが大切と教わりました。

最初は、30分間じっと座ることなんてとても無理だと思っていました。

実際に瞑想を始めても、最初の10分ほどは、頭の中がごちゃごちゃ。

「あれもしなきゃ」「これも忘れちゃいけない」と、あらゆる雑念が湧いてきて、集中どころか座っているのも辛い状態でした。

正直、「瞑想って本当に効果があるの?」と疑問さえ感じたこともありました。

それでも、諦めずに続けてみると少しずつ変化が現れました。

ある日、30分間座ることができるようになったんです。

その時、最初の10分間はいつものように頭が忙しく、次々と雑念が浮かんできました。

しかし、不思議なことに、その雑念に無理にあらがわず「ただ置いておく」ようにすると、やがて頭の中が静かになり始めました。

しばらくすると、意識が頭から身体の奥深くへと降りていくような感覚を覚えました。

そして胸のあたりがほんのりと暖かくなり、心が柔らかく包まれるような感覚に変わっていきました。

まるで穏やかな波に揺られているような、心地よい安心感。

それに気づいた時、頭の中の雑音はすっかり消えていて、ただ「今ここ」にいる自分を感じられるようになったのです。

気がつけば30分があっという間に過ぎていて、驚くと同時に、「これが瞑想の本当の魅力なのかもしれない」と思えました。

とても穏やかな気持ちになり、心が整うような感覚になりました。

心が自分の中心であり、心を優先にしていくことが何より大事だということに気づきました。

もちろん、最初からスムーズにいく人は少ないかもしれません。

でも、私のように「まずは座ってみる」ことから始めてみるのはどうでしょうか?

最初は10分でも構いません。

雑念が浮かんでも、それを無理に追い払おうとせず、ただ「置いておく」。

そんな風に少しずつ進めていくと、きっと心の中に小さな変化が訪れるはずです。

瞑想を通して、自分自身を感じる時間を少しでも楽しんでいただけたら嬉しいです。

最初の一歩は「試しに座ってみること」。そこから始めてみましょう!