おすすめの書籍「人生を変えるモーニングメソッド」

書籍

人生をもっと良くしたい。

でも、何から始めていいか分からない。

そんな人には、「モーニングメソッド」の実践がオススメです。

書籍の紹介

ハル・エルロッドさんは、自己啓発の分野で有名な著者であり、「人生を変えるモーニングメソッド」は、朝のルーティンを通じて人生を劇的に改善する方法を教えてくれます。

このメソッドは、瞑想、アファメーション、イメージング、読書、日記、運動という6つのステップで構成されています。

この書籍に出会った時の状態

この書籍を初めて読んだときは、2023年3月でした。前月に坂道を下っていた時、足が滑り尻もちをついた瞬間、手をついてしまい手首を骨折をしてしまいました。入院、手術となり、次の日から会社を休むことを余儀なくされ、自分の人生は、これでいいのかと振り返るタイミングに、この書籍に出会いました。

当時、私は、難病の好酸球性副鼻腔炎(こうさんきゅうせいふくびくうえん)と重度の気管支喘息を併発していました。ひとたび気管支喘息の発作が起きると呼吸もままならないほど苦しく辛い経験をしました。

更に今度は手首の骨折。二度と経験したくない痛みを経験して、手首の骨折手術後のリハビリに励んでいた頃でした。

リハビリは、骨折前の元の通りに回復させるためのものです。

しかし、現状へと回復させるだけでは物足りない。なにか根本的に変えなければ、人生の悪循環が断ち切れないのではと、おぼろげながら感じていました。事実、病気や骨折は、自分からのメッセージだという感覚がありました。今のままではダメだ。長年の会社生活で、ストレスがかかり抑圧された人生のままでよいのかといった考えがぐるぐるとしていた時期でもありました。

そんな中、もっと効率よく、そしてポジティブに毎日を過ごしたいと思い、このメソッドを試してみることにしました。しかし、実際に効果があるのか不安もありました。

モーニングメソッドの導入部分

この「モーニングメソッド」の著者ハル・エルロッド氏は、人生のどん底を2度も経験されたとこの書籍に書いています。

ひとつは交通事故で心肺停止になるほどの経験。もう一つは、大きな負債と深刻なうつ状態になったそうです。毎日恐怖と不安にさいなまれながらも、自殺だけは思いとどまり、心の奥底では人生がどんなに悪化しても逆転する道はかならずあると信じていたそうです。

そしてある日の朝すべてが変わった。

いつもと違う行動、走り何気なく聞いていたオーディオブックから流れてきた言葉が、突然腑に落ちた。

あなたの成功のレベルが、人間としての成長のレベルを超えることはめったにない。

なぜなら成功は、あなたの人間としてのレベルが引き寄せるものだからだ。

人生を変えるモーニングメソッドより一部抜粋

皆さんも、こういった経験ありませんか?何度も聞いても耳を抜けていた言葉が、ある日突然わかったと腑に落ちる経験。

私もあります。何気なくパラパラとめくった書籍のページ指が止まった瞬間、目に入ってきた言葉にハッとしたこと。何回も読んでいるはずなのに全然頭に入らなくて他人事のように流し読みしてた。しかし、ある時、読んだ感覚や感性が違ったものになっていて、受け入れた瞬間!あぁ~そうだったんだ!って嬉しいですよね。そういう時って、やっと自分事として感じられて、心の波動が合致する感覚楽しいです。

モーニングメソッドの実践

メソッドを試してみたところ、最初は戸惑いもありましたが、朝の時間を有効に使えるようになりました。

朝の静かな時間に瞑想を取り入れ、アファメーションで自分を鼓舞し、短時間の運動で体を目覚めさせます。

この書籍は素晴らしくて、どうしても忙しい人の為に、「6分間のモーニングメソッド」を紹介してくださっているんです。

自分のペースで無理なく続けようと最初の一週間続けてみました。1ヶ月後には、心身ともに少しずつ健康になるような感じがして、毎日が楽しく感じるようになりました。

もちろん、全てが順調だったわけではありません。時には挫折を感じることもありました。しかし、その度に小さな工夫を加え、自分に合った方法を見つけることで乗り越えました。

私なりの工夫と定着

瞑想

毎朝仏壇に手を合わせて、お経を読んでいます。その時、心静かに声を出すようにしていますので、深呼吸をしながら、無になってお経を唱えることが習慣になりました。

更に、朝晩はアロマを使って深呼吸することが日課です。

気持ちの良い時間を過ごすことができています。

アファメーション

仏壇に手を合わせた時、「本当の自分にならせてください。本当に生きたかった自分の人生を歩ませてください」と心の中で唱えています。

それから、健康になった自分をイメージしてこう唱えてました。「難病や気管支喘息で身体が悪いという思い込みを手放します。私の身体には驚異的な自己治癒力があり、更なる健康を必ず手に入れます。骨折の痛みや違和感をなくし、完治させます」と、当時、強い信念でした。

現在1年経ちましたが、難病、喘息、花粉症まで克服しました。手首の骨折も完治し、ブログを通じて知り合った骨折仲間と楽しく交流も続いています。

イメージング

本当の望みをイメージするのが、最初は結構難しかったです。1年経った今、ようやくイメージボードをスマホの待ち受けにして楽しんでいます。

更に現在は、思考癖ブロック外しの講座を受けていて、自分の感情・感覚の大切さ、潜在意識の重要性を学び、ようやくイメージングがしっくりできるようになった気がしています。今とても充実しています。

読書

日頃から読書は好きなので、書棚から気まぐれに手にした書籍をパラパラとめくり、言葉に出会いハッと気づかされることしばしばです。

最近読んだ書籍「乱読のセレンディピティ」外山滋比古著はとてもおすすめ。

日記

ブログを運営しているので、日常の出来事で感じたことや記録しておきたいことは書き出しておくようにしています。アウトプットの訓練にもなっています。

更に最近では、感情ノートに振り返りなどを日課にするようになってから、更に自己肯定感が上がりました。自分を満たすことを最優先にして、自分の感情、感覚が良い状態にすることの大切さを実感。自分の気持ちに向き合う習慣がついています。

運動

手首の骨折のリハビリと共に、できる範囲で庭で深呼吸しながら柔軟体操をしたり、散歩したりしてます。手を前後に振るだけの運動「スワイショウ」は手軽にできるのでおすすめです。

まとめ

当初は、「モーニングメソッド」を、正しくきっちりやらねばという思いでやり始めましたが、それは長続きしませんでした。○○しなければという思いは義務感であり、自分本来のやりたいことではなくなる可能性があります。メソッド通りにやらねばと強く思っていると目的を見失います。自分がどうなりたいかを感じて継続できるように工夫していくことが大事なのではと、最近ようやく思えるようになりました。

楽しくやらないと続かないですから、無理せずやってます。

人生をもっと良くしたい。と思う方は、こういったメソッドを使うことも一つの方法かもしれませんね。

1度しかない人生です。一歩づつでも新たなことにチャレンジしてみませんか?

私は難病や手首骨折、過度なストレスを経験し、更に腰の病気になりましたが、その結果、感謝する生活、健康を最優先にした生活にシフトしたことによって回復し復活を遂げました。

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