順調に引継ぎも進み、少しほっとしていた時、同僚から嬉しい一言をいただき感動しました。
その方は、いつも仕事を共にしている同じ職場の男性です。親しみやすく、気さくにいつも話しかけてきてくれる、優しい心の持ち主で、ある意味、職場環境のストレスに耐え、苦楽を共にしてきた方です。
私の退職のことを知った後、かなり寂しかったのか、その同僚は私に対して、ある言葉を発してくれました。
「○○さん(私の名前)が、いてくれるだけでいいんだよ」
私は「ありがとう」と伝えました。とてもうれしかったです。
腰の病気を発症してからというもの、重いものは持てないし無理はできない体になりましたが、私のことを、周りの人は見てくれている。そして、そうやって口に出してくれる人がいることは、とてもありがたくて幸せな気持ちになりました。
その人に、冗談で「何もできないけど、じゃあ、パートで半日とか来ようか？」って言ったら嬉しそうな顔をしていました。私も嬉しかったです。
幸せを感じるときは、感謝の気持ちも溢れますね。
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