悠久の時を越えて:檜原山正平寺で見た伝統行事の魅力

人生の生き方

鎌倉時代から700年以上の伝統があるといわれるお祭りを見に行ってきました。素晴らしい伝統行事に感動しました。

お祭りを見に行くきっかけは親友のひとことから

2024年4月14日。今日は、ヘナを塗ってくださる親友のところへ午前中行っていました。ヘナを塗ってもらった後、何気なく親友が言った言葉が心に響きました。「今日は檜原山でお祭りがあるんです」と聞いたのです。

檜原山正平寺(ひばるさん しょうへいじ)は、大分県中津市で唯一の天台宗です。

実は、私の先祖は天台宗なので、以前、仏壇に亡き母の魂入れをしていただき、大変お世話になっているお寺。いつか訪ねていこうと思っていたのですが、手首の骨折後、なかなか行きそびれていて心に引っかかっていたのです。

親友のご主人は、檜原山の地域のご出身の方でお神輿を担ぐということを聞き、こんなチャンスはめったにないと思い、一緒に行くことにしました。

この時、私は、このお祭りがどんなものなのか全く知らない状態でした。

行ってみたら見学の方々がたくさんいてびっくり!

檜原山(標高735m)にある正平寺までの道のりは、車ですれ違うことができないほどの細い道。あちこちに落石注意の看板が。ハンドルをしっかり握っていないと、少しずれたら路肩にタイヤが落ちそうなくらいの道。途中、すれ違う車が何台かいましたので、慎重に運転する必要がありました。

しばらくくねくね道を上り切りましたら、ようやく到着しました。

駐車場には、車が沢山停めてあって驚きました。これはもしかして有名なお祭りなのかもしれない!と思いました。

この案内図を見て、桧原まつ(ひばるまつ)という名前のお祭りだと分かりました。

祭り太鼓が始まりました

到着したのが12時過ぎ。ほどなくして琉球國祭り太鼓の皆さんの創作太鼓が始まりました。

今回、特別に招待されてのパフォーマンス。大分支部の方だと説明するマイクの声。

沖縄の音楽とともに、元気の良い踊りと太鼓の音。元気をもらえる演奏でした。

お上がりとは?

先頭に白装束の人が3人、その後ろに正平寺のご住職を含む数名の僧侶たち、その後ろから3基のお神輿を地元の男性が担ぎ、急な階段を登って本堂まで運んでいきます。この儀式のことを「お上がり」と呼ぶらしいです。

そして、本堂の前にあるお神輿を格納する場所にすっぽりと収まりました。

そして、僧侶の読経が始まりました。

お田植式とは?

これは見ごたえがありました。古来の田植えのやり方を、演者がユーモアを交え演技をしていました。場面ごとに説明がありわかりやすく、観客と掛け合いながら進めていく感じとなっていて、会場は終始、笑いに包まれました。ほんと楽しかったです。来年もまた見に行きたいです。

ちなみに市役所のホームページを見たら、記事になっていて驚きました。

私は難病や手首骨折、過度なストレスを経験し、更に腰の病気になりましたが、その結果、感謝する生活、健康を最優先にした生活にシフトしたことによって回復し復活を遂げました。

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