昨年末に、腰部脊柱管狭窄症と診断されていた私。先日から、背部から腰、お尻にかけて痛みが強く出て辛かったのですが、いくつか対策をすることで、痛みが少し落ち着いてきています。
先日書いた記事はこちら↓
この数日間でわかってきたことを含め、日常生活の中での自分の身体とのつき合い方を書いてみました。腰痛で困っている方の少しでも助けになればという思いから記事にしました。
腰痛を軽減させるための日常生活の工夫
正しい姿勢の習慣化
正しい姿勢を保つことが腰痛を軽減するために大切です。
痛いからといって、動かないと良くないです。同じ体勢は大敵。
足を組んだり、片方の肩にショルダーバックをかけるなどの左右のアンバランスは腰に負担がかかります。
荷物を持ち上げる時などは、腰を曲げて腕の力だけで持ち上げようとすると腰に負担がかかります。中腰は禁物です。
椅子に座る時も、浅くかけずに深く座ったり、クッションをするなどして腰への負担を軽減することが大切です。そして、長時間前かがみでの同じ姿勢は禁物です。
腰が痛いと、すべての動作に腰に力が入るということが身に染みてわかります。
痛いときは、腰などに炎症が起きている場合もありますから、無理せず横になったり安静にすることが大事です。
筋肉の凝りをほぐす対策
ボールを活用する
整形外科のリハビリに行って感じるのが、痛いところは筋肉が固まり凝っています。
リハビリの方からも、ストレッチはしてくださいと言われています。
腰などの患部を温めてから、小さい柔らかめのボールを当てて適度にゴリゴリとしてあげると少し凝りがほぐれます。
しかし腰痛がひどい場合は、無理をしないようにしてください。
腹筋を鍛えたり、ストレッチをする
腹筋が弱くなり前かがみになると余計に腰が痛みます。
腹式呼吸をゆっくりすると腹筋を鍛えられます。
更に、お尻や肛門を締める動作をすると腹筋を鍛えられますし、尿漏れ対策にも効果的です。
無理しない程度にストレッチをすると良いと思います。
アロママッサージをする
エッセンシャルオイル(ペパーミントやタイム、バジルなど)を腰や足裏に塗ってマッサージすると効果的でした。特にレインドロップは効果的(詳細はこちら)。
足裏のマッサージをするだけでも違います。
背骨の反射区は、足の親指から、かかとにかけての一本のラインと思って適度に揉んだり(痛くない程度に)爪をたてる感じで刺激をすると良いです。特にかかとは腰の反射区です。
便秘をしないようにする
便秘は大敵です。
便が滞留していると、内臓や骨、神経などを圧迫し、余計に太ももや腰に痛みを感じました。
便秘の対策として、私の場合、毎日ハーブを飲んでいます。便秘にならないように不要なものを排出できるよう身体の調整をしています。
お腹のマッサージをすると便秘対策にもなります。
実際に便が出ると痛みの度合いが軽減しました。
心理的ストレスと腰痛の関係
調べてみたら、医学的にもストレスと腰痛の関連性があることがわかりました。
椎間板ヘルニアなどの腰自体の不具合による腰痛だけではなく、脳の痛みを感じるシステムの不調により痛みが引き起こされていることもあるようです。ストレスは腰痛を悪化させる原因となり、腰痛そのものがまたストレスの原因となり、悪循環に陥ってしまうケースもあるそうです。
そのメカニズムの一つとして考えられているのは、血行不良だそうです。ストレスにより腰の筋肉の血流が悪くなり腰痛を起こすと考えられています。
ストレスをため込まない生活、そしてストレスを解消することが大事だなと思いました。
まとめ
腰の痛みと軽視せず、正しい姿勢や運動などで腰への負担を軽減することは大切です。
深呼吸や瞑想、趣味に没頭することなど、ストレスを軽減するための方法を見つけることも大事。
そして、腰自体の不具合による腰痛なのか、ストレスからくる腰痛なのか、わからない場合は一度受診してみることが必要かもしれませんね。
何ごとも楽しんでやりなさい。 楽しんでやることで 思わぬ力が発揮されるものなのだ
孔子(論語)
私は難病や手首骨折、過度なストレスを経験し、更に腰の病気になりましたが、その結果、感謝する生活、健康を最優先にした生活にシフトしたことによって回復し復活を遂げました。
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