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先日、MRIの検査結果で、整形外科の主治医から軽度の脊柱管狭窄症と診断されました。
現在、足のしびれと股関節周辺の違和感が生じていて、狭窄した部分は、自然に回復することがないということを聞いて、精神的に少し不安定になっています。
この病気は、症状が悪化すると、間欠跛行(かんけつはこう)といって、痛みで長時間歩きにくくなるらしいのです。痛みがひどい場合は、ブロック注射や外科的な手術が治療法だとのこと。
このままフルタイムの仕事を続けることがとても不安になりました。
上司に退職を申し出ました
退職願いはいつ出す?
いつ出すか、悩みました。最低一か月前だったら良いそうなのですが、引継ぎとか、退職の事務手続きなどがあるし、年休も残っている為、約3か月前に申し出ました。
直属の上司に話そうと思いました。
足のしびれ、重だるさ、そしてMRIの検査結果、腰部脊柱管狭窄症と診断されたことを上司に伝え、会社を辞めたい旨を伝えました。
しかし上司からは、無理なことはさせないようにするから、無理しない程度にやれることを様子を見ながらやってみたらどうかと抵抗されました。その上司としては、いきなり仕事を辞めたいといった私の言葉にびっくりしたんだと思います。
私は会社を辞めるつもりでいました。この身体の変調だけではなく、仕事を辞めたい理由は職場の人間関係が悪いことにあります。そのことについても上司に話しました。確かに職場の雰囲気が悪いというのは認めているようでした。
この上司にしっかり伝えるにはどうしたら良いかと思いました。
その数日後、仕事で少し長時間歩くことがありました。その時、右足がかなり重だるくなり、しまいには足を前に出すのが辛くなってきたのです。股関節あたりも重だるくなりました。この体感は、不安を更に強めました。この仕事をしている限り、病気の進行を早めてしまうんじゃないんだろうか。
そのため、この上司にしっかり伝えることを目標に考えました。
ある知り合いの方にどうやってうまく伝えたらいいでしょうかと相談しました。今、仕事の自給の講座の講師をされている三栗さんです。
そしたらすごく的確なアドバイスをいただきました。ありがとうございます。
言葉の言語化をする。そして、それを消化して、対策をして、最後は「えいっ」と乗り越える。
この言葉がとても心に響きました。
私は、もともと対人関係が苦手です。対話をする時、人に対して緊張感でなかなか自分の言葉を伝え切れない。気持ちだけが焦り、充分言葉にできないまま終わってしまうことがしばしばありました。そのことを三栗さんはわかってくれていたのです。三栗さんを知りたい方はこちら。
そこで冷静に上司に伝えるために、職場で使用しているメールを使うことにしました。
文章を書くのは、このブログを数カ月間やってきた中で得た経験がありましたから、出来るだけわかりやすく、私の思いを相手に伝えることを心がけ作りました。
次の日、直属の上司から呼ばれました。
面談をしました。ようやく心配し理解してくれました。職場の人間関係はともかく、私の身体のことを心配をしてくれました。良かったです。そして、更にその上の上司とも面談しました。その方も優しくしっかり私の思いを聞いてくれました。上司は私の退職希望を受理してくれたのです。とてもほっとしました。
自分の思い、自分の考えていることを心の奥底に秘めているだけではなく、自分はどうしたら良いか、どんな人生を歩んでいきたいか、それをしっかり相手に伝えること、そして自分の人生を自分の足で歩んでいくこと、それはとても大事なんだと思いました。
心配してくださり、励ましと勇気の言葉をくださった親友にも本当に感謝しています。
ありがとうございます!
この腰の病気を乗り越え、いつまでも元気でいたい。切実な思いです。
利き腕の手首を骨折した私は、骨折手術と抜釘手術を受け、元の自分の手首に戻りつつあります。骨折を受傷した時の様子などをメルマガで発信しています。
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