初めての写経体験:法輪寺で心のリセット

人生の生き方

先日、関西旅行に行った時、思いがけず写経の経験ができて感動しました。

ご縁に感謝と共に、楽しかった思い出もつづります。

観光見どころの情報入手

実は、関西旅行の一日目に法隆寺に行った時、観光客の方から教えてもらったことがあるんです。

法隆寺から近いところにある、法輪寺や法起寺、藤ノ木古墳などは、外国人の観光客がいなくてゆっくり見れるし、とても良いところですよという情報をいただいていたんです。

これはぜひ、最終日に欲張って行きたいと思い、行くことにしました。

気ままな一人旅の醍醐味です。

最終日の朝から、まずは藤ノ木古墳に向かいました。

法隆寺から徒歩10分くらいの場所です。

藤ノ木古墳へ

金銅製の馬具や装身具類、刀剣類など、国宝に指定されているきらびやかな副葬品が多数出土したことで知られている藤ノ木古墳(ふじのきこふん)。

周囲には家があるのに、ここだけ別世界な感じでした。

大きい古墳!

直径50メートルを超える大型の円墳だそうです。

周囲を歩いてみると、入り口がありました。

扉には、鍵が閉まっていて、中には入れません。

しかし近づき、窓越しに中をのぞいたら、びっくりしました。

なんと中には、石の棺のようなものが見えました。

発掘調査の経緯などを紹介した案内板が設置されていました。

石棺内部は未盗掘で2体の人物の埋葬当時の状態で合葬されていたそうです。

「斑鳩文化財センター」というところで催し物が開催されているというチラシを見つけました。

「新たに見つかった斑鳩のお宝」という内容らしいので、見に行くことにしました。

斑鳩文化財センターへ

斑鳩文化財センターへは歩いて数分。近いですね。

「新たに見つかった斑鳩のお宝」と書いてあります。

令和五年に発掘調査した出土品の展示をされていました。

舟塚古墳から出土された玉具や馬具、若草伽藍跡推定地から発見された瓦などを展示。当時のものが、いまだに発掘されているんだということが驚きでした。

藤ノ木古墳から出土された副葬品のレプリカもあり、学びが深かったです。

いよいよ法輪寺へ

法隆寺にもう一度行き見学し、夢殿に向かう手前の脇道から、ゆっくり歩いて法輪寺に向かいました。

法輪寺は、斑鳩の北方・三井(みい)の地に位置することから「三井寺」とも
呼ばれる、飛鳥時代創建の古刹です。

講堂

講堂の中に、薬師如来坐像などが置かれていました。とても素晴らしかったです。

偶然にもこのお寺では写経体験ができることを知り、早速参加してみることにしました。

これはぜひやってみたい!

静かな空間で墨と筆を使い、一字一字丁寧に経文を書き写しました。

小筆で「四無量心」と書きました。

「四無量心」とは、

慈無量心 「慈」は、他者の幸福を願うこと

悲無量心 「悲」は、他者の苦悩を共に感じること

喜無量心 「喜」は、他者の得た幸福を共に喜ぶこと

捨無量心 「捨」は、それらすべてに執着せず平静でいること

だそうです。

とても良い経験になりました。とてもすがすがしい気持ちになりました。写経って良いものですね。

家内安全を祈願して納めてきました。

初めての写経体験はとても新鮮で、心が落ち着くひとときでした。

普段の忙しい生活では、なかなか感じることのできない静けさと集中力。

まるで時間が止まったかのように感じました。

写経を終えた後、心がすがすがしく、清々しい気持ちになりました。

また来年も写経を書きに来たいと思いました。

写経の見本と御朱印

相当歩きましたが、おかげさまで腰も悪くならずに3泊4日の旅を無事に過ごすことができました。本当にありがたいです。

強く望みを願えば、本当にやりたいことや楽しいことをしている時って、奇跡が起きるのかもしれないって思いました。

次回また法隆寺に行く時は、今回いけなかった法起寺にも行こうと思いました。

三重塔

私は難病や手首骨折、過度なストレスを経験し、更に腰の病気にも悩まされました。しかし、その結果、感謝する生活、健康を最優先にした生活にシフトすることで回復し、復活を遂げることができました。

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