先日、中津市が主催する「中津市女性起業家支援事業(arch)」のキックオフイベントに参加してきました。
会場は小幡記念図書館の研修室。
先輩女性起業家のトークセッションから、起業のリアルな体験談に心が動かされました。
トークセッションでは、ホテル業界の経験を活かして街づくりに貢献された方や、シングルマザーの住宅購入サポートをされた方、そして広報トレーナーとして活躍中の方など、多様な経歴を持つ4名の先輩起業家の話を聞くことができました。
皆さん共通していたのは、起業の過程で苦労や周囲の不安に直面しながらも、それを乗り越えてきたこと。
そして何より、支え合う仲間や応援してくれる人の存在が大きなパワーとなっているということでした。
「自分らしい起業」を目指す中で、仕事と子育ての両立をどうするかも話題に。
時間の使い方や家族の協力、環境づくりを工夫しながら、日々模索されている様子がとても共感できました。
私もそうですが、起業は特別なことではなく、「自分の強みを活かして、自分のやりたいことを形にする」自然な選択肢なんだと感じました。
この「中津市女性起業家支援事業(arch)」は、単なる支援に留まらず、オンライン学習や個別メンタリング、プレゼン発表会の開催、さらに参加者同士がつながれるマイページシステムも備えています。
ここから生まれる交流や学びの場は、これから起業を考える人にとって大きな励みになるはずです。
今回のイベントで感じたのは、女性起業家たちの挑戦が地域の新しい活力となっているということ。
中津市がこうしたプログラムを通じて、女性の豊かな発想とアイデアの架け橋をつくり、地域全体の元気を創り出していることに感動しました。
起業を目指す方、自分らしい働き方を探している方には、ぜひこの「中津市女性起業家支援事業(arch)」のプログラムを体験してほしいと感じました。
小さな一歩を踏み出す後押しとなり、応援の輪が広がる素敵な場が待っています。
私ももっと学びながら、自分の可能性を広げていきたいなと強く思えた一日でした。
更に中津市はこの事業を通じて、起業家が資金調達や経営面で有利になるような支援(特定創業支援等事業による支援、創業支援機関による資金面サポート、相談窓口の提供など)も行っているそうなので、商工会議所や市役所に相談しようと思います。
参加して本当に良かったです。