会社に在籍中は、強制的に加入していた健康保険ですが、退職日に保険証を返却しなければなりません。
退職の翌日から健康保険の被保険者ではなくなりますので、いざという時のためにあらかじめ知っておくことが大切ですね。
私も、初めての退職だったですし、聞く言葉が初めての言葉ばかり。最初は頭に言葉が入っていかず理解するのに時間がかかりました。
しかし、市役所や会社の退職手続きで聞いたことをまとめ、具体的な数字を記しておくことで、どなたかの参考になるかもしれないと思い、又こういう場面に遭遇した時、慌てないよう書き記しておきたいと思います。
はじめに、退職後の健康保険は3種類から選択
健康保険の種類 | 手続き先 | 摘要 |
1.健康保険任意継続 | 自分の会社 | 退職時の標準報酬月額に基づいて決定 但し加入できるのは2年間のみ |
2.国民健康保険 | 市役所 | 前年の所得に応じて決定 |
3.家族の健康保険(被扶養者) | 家族の会社 | 収入が年103万円以内なら加入可能 |
全国健康保険協会でも詳しく掲載されていました(HPはこちら)
市役所で聞いた国民健康保険料の試算結果
私の場合、正社員勤務でした。そして退職月が2月末の為、国民健康保険は、こういう結果になりました。
この結果を見た時、月50,000円も支払うの?えーーっこんなに!国民保険は高いんだなと実感しました。
ちなみに令和6年(2024)4月~は、何故、34,525円という金額というと、令和5年度は手首骨折の為、休職7か月間していた為、少ない金額になっているんだそうです。
こんなに違うのかと驚きました。
支払い月 | 支払う金額(円/月) |
令和6年(2024)3月 | 50,100 |
令和6年(2024)4月~1年間 | 34,525 |
[試算前提条件]
・私の令和5年の源泉徴収票に基づく計算と、主人の令和4年の源泉徴収票に基づく試算(ほぼ前年度同様と想定)
会社の退職手続きで聞いた任意継続保険料の金額
会社の人事での退職手続き時に聞いた任意保険を継続した場合の金額です。
支払い月 | 支払う金額(円/月) |
令和6年(2024)3月~ | 37,824 |
結果、決断したものは
両方の結果を聞き、国民健康保険が良いか、企業保険継続が良いか、考えました。
一見、国民保険に加入したほうが良さそうと思いきや、私の退職月が2月末の為、3月単月のみですが、50,100円/月だということがわかり、結構な支払いになるなぁと悩みました。
結果、私は、退職後はすぐにガツガツ働くことはする予定はないので、当面、主人の扶養に入ることに決断しました。
退職後、失業手当をいただき始めたら、扶養から外してもらい、国民保険に入る。そんなイメージっぽいです。
この辺の話は、ほんとに難しいですね。
この先、自分がどのような目標を立てて、人生設計をしていくのか考える必要があるんだなと感じました。
退職後の現在の状況
退職後、3月1日から主人の扶養に入りました。手続き中、リハビリとか定期受診があったので、全額支払いということもありましたが、無事、保険証が手元に届きホッとしているところです。
ハローワークで求職の手続きをしていくうちにわかったこともありました。なにせ初めてバタバタでした。今のところこんな感じなのかなぁという概要をまとめています。
ちなみに年金は?
退職後、年金の窓口(市役所1階の年金係)に、離職票を持って手続きに行くことが必要です。
年金係の窓口に行ったところ、国民年金は一律金額であることを聞きました。
令和6年3月は、月16, 520円。令和6年4月からは、月16,980円だそうです。
また何かあったら、記事にしていきたいと思います。
追記:年金関係の管轄は、年金事務所だそうです。
私は難病や手首骨折、過度なストレスを経験し、更に腰の病気になりました。その結果、感謝する生活、健康を最優先にした生活にシフトしました。
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